Anthropicは10月29日、Free、Pro、Maxプランのチャット、Claude Cowork、Claude Designのモデル選択メニューからClaude Haiku 4.5を削除する。同社は10月15日にこの変更を発表した。Haiku 5.5の公開から8日後に当たる。削除までは、これらのプランの利用者は引き続き「More models」でHaiku 4.5を見つけられる。

この変更が影響するのは、次の応答に向けて一般利用者が選べるモデルだ。Haiku 4.5の会話が削除されるわけではない。Anthropicによると、10月29日以降にこれらのチャットを続けるとHaiku 5.5が応答する。したがって、会話をHaiku 4.5のままにしてきた利用者は、過去のメッセージが残っていても、その会話内でモデルが変わることを見込む必要がある。

大きな変化

  • 何が変わるか: 10月29日、Haiku 4.5はFree、Pro、Maxのチャット、Cowork、Designのモデル選択メニューから外れる。Claude DesktopとMobileも対象だ。Haiku 5.5が代わりとなる。
  • なぜ重要か: 保存済みのHaiku 4.5チャットには引き続きアクセスできるが、変更後の次の応答ではHaiku 5.5が使われる。再開した会話に応答するモデルは、過去の返信を書いたモデルと異なる可能性がある。
  • 注目点: Anthropicは、Claude Code、TeamおよびEnterpriseプラン、Claude Platform APIではHaiku 4.5を引き続き利用できるとしている。この告知は、これらの製品でのモデル廃止を発表していない。

既存の会話で変わること

Anthropicのサポート告知は、チャット履歴と応答用に選択されたモデルを区別している。Haiku 4.5のチャットはアカウントに残り、何も削除されないとしている。削除の実施時点でもHaiku 4.5が選択されていれば、Claudeは選択をHaiku 5.5に切り替える。利用者は別の利用可能なモデルを選ぶこともできる。チャットでのモデル変更は、Claudeの次の応答から適用される。

この区別は、長く続いている会話で役立つ。過去の回答は記録の一部として残り、今後の回答は新たに選択したモデルが生成する。Anthropicは、チャットのコピーが必要な利用者にデータのエクスポート機能も案内している。この告知は、再開した会話でHaiku 5.5がHaiku 4.5の表現や判断を再現すると約束するものではない。

境界は一般利用者向けの選択メニュー

明示された削除対象は、DesktopおよびMobileアプリを含むFree、Pro、Maxのチャット、Cowork、Designだ。Anthropicは、Claude Code、TeamおよびEnterpriseプラン、Claude Platform APIによるHaiku 4.5へのアクセスを明確に対象外としている。API経由でHaiku 4.5を呼び出す開発者は、一般利用者向け選択メニューの変更日をAPIの終了日と捉えるべきではない。同様に、告知は対象外の製品でHaiku 4.5を置き換える日付を示していない。

Anthropicは10月7日にHaiku 5.5を公開した。BIG CHANGEの価格とAPI移行に関する過去の報道は、開発者向けの経路を扱った。10月15日の告知が示すのは、それとは別の一般利用者向けの移行だ。どのメニューがいつ変わり、保存済みのチャットがどうなるかを説明している。同社は、10月29日以降も対象の一般利用者向け選択メニューでHaiku 4.5を応答モデルとして維持できる利用者設定を示していない。

BIG CHANGEは、Anthropicが公開した告知と新モデルの公開発表を確認した。予定されている選択メニューの変更前後にアカウントを試したわけではない。

出典・参考資料