Googleは2026年10月1日、Android端末のカメラに映るものについて音声で案内する機能としてGemini LiveのGuided Visionを発表し、小さく印刷されたラベルもGoogleが挙げる例の一つだ。この記事ではGoogleの別々のヘルプページにある設定とカメラの手順をまとめる。BIG CHANGEはこの機能を使用しておらず、ラベルをどれほど正確に読めるかも確認していない。

まず安全に: Googleは注意しているとおり、Guided Visionは間違えることがある。医療機器、移動支援、ナビゲーション、障害物検知、白杖の代わりにはならない。普段使っている移動補助具と安全な外出方法を引き続き利用すること。健康や安全に関わるラベルは、内容に基づいて行動する前に、信頼できる方法で表示を確かめる。

開始前に利用条件を確認する

Googleによると、Guided Visionは対応端末でAndroid 9以降を搭載し、Gemini Liveが利用できる地域・言語で使える。AndroidとGeminiアプリを更新しておくことを推奨している。Gemini Liveの設定ガイドでは、最新のGoogleアプリ、対象となるGoogleアカウントへのログイン、13歳以上または居住国で定められた該当年齢であることも条件としている。Gemini LiveはAndroidモバイルアプリで使う機能で、ウェブアプリには対応していない。Googleのモバイルアプリ設定ページには、端末にGeminiがない場合のインストール方法が記載されている。

GoogleのGuided Visionヘルプページによると、機能は段階的に提供されているため、ほかの条件を満たしていても設定項目がまだ表示されない場合がある。これらのページには国ごとのGuided Vision提供一覧や、各アカウントで利用可能になる確定日はない。Guided Vision専用の追加料金も示されていないが、機能固有の利用枠や料金についても記載されていない。

機能をオンにしてラベルを読む

  1. Android端末でGeminiモバイルアプリを開く。プロフィール写真またはイニシャルをタップし、設定を選ぶ。次にLiveでGuided Visionを使用をオンにする。Googleのヘルプによると、画面に表示される案内からLiveを開始できる場合がある。
  2. その案内からLiveが始まらなかった場合は、Geminiアプリの下部にあるLiveをタップするか、左にスワイプする。初回利用時の案内があれば従う。Liveを開始したら、カメラをタップしてカメラ映像を共有する。Googleによると、Guided Visionはこの設定がオンで、Live中にカメラを共有しているときに動作する。
  3. カメラをラベルに向け、Geminiに音声で読んでもらうよう頼む。文字がカメラに映っていない場合は、音声の案内を聞きながら位置を調整する。Googleによると、より見やすくするため、カメラを左右に振る、または位置を変えるよう案内される場合がある。
  4. 説明や読み上げを聞き、必要なら追加の質問をする。Live中にカメラを共有している際に音声で説明や構図の案内が返ることは、タスクが完了した合図になる。ただし、ラベルを正しく読めた証拠にはならない。使い終わったらLiveセッションを終了する。

これらの操作手順はGoogleの資料に記載されている。特定の端末でボタンがどこに表示されるか、実際にラベルを読めるかは確認していない。GoogleのLiveでカメラを使う手順によると、アプリを離れるか画面をロックするとカメラ共有が停止し、戻ったりロックを解除したりしても自動では再開しない。カメラ映像が消えた場合はLiveに戻り、カメラをもう一度オンにする。

よく使う場合にすばやく起動する

GoogleはAndroidのショートカットを設定 → ユーザー補助 → 視覚補助 → Guided Visionに案内している。Guided Visionのショートカットをオンにして、画面上のユーザー補助ボタン、画面下部からの2本指スワイプ、または音量ボタンの両方を長押しする方法を選ぶ。TalkBackが最新の状態なら、3本指タップでTalkBackメニューを開き、Guided Visionを選択できる。いずれもカメラを使ってLiveを始める任意の方法であり、提供地域や年齢などの利用条件をなくすものではない。

Liveのカメラセッションにほかの人を映す場合は、事前に許可を得るようGoogleのLiveガイドは勧めている。

大きな変化

何が変わったか:GoogleはGemini LiveにGuided Visionの設定を追加し、10月1日、対応するAndroid端末向けに音声での説明とカメラ構図の案内を発表した。

なぜ重要か:カメラを共有しながら小さなラベルについて質問し、文字が見えていない場合にスマートフォンを動かす案内を聞ける。これはGoogleが説明する使い方であり、BIG CHANGEが測定した結果ではない。

今後の注目点:段階的な提供のため、設定がまだ表示されないことがある。音声の回答が誤っている可能性もあり、Googleはナビゲーション、障害物検知、医療用途、移動支援には使わないよう案内している。重要なラベルの内容は、ほかの信頼できる方法でも確認する。

出典・参考資料