Dungeons & Dragons、D&D Beyond、そしてWizards of the Coastの卓上版Magic: The GatheringおよびDuel Mastersチームの従業員は、2026年10月6日、United Wizards of the Coast-CWAとともに組織化を進めていると発表した。従業員は経営陣に対し、10月13日までに組合を自主的に承認するよう求めた。AI保護は、より幅広い職場の要求の一部だ。 CWAの10月6日の発表は、承認と代表権を求める運動について説明している。
大きな変化
- 何が変わったか: 組織化の動きはMagic: The Gathering ArenaからD&DおよびStudio Xのチームに広がった。従業員は、AIが仕事に与える影響を含む職場の保護について、団体交渉で取り決める道を探している。
- なぜ重要か: D&Dの従業員は、人が作ったゲームを望むという表明済みの意向を労働協約で守りたいと考えている。そうなれば、この問題は交渉条件に含まれる。書簡が示すのは目標であり、合意済みの条項があるということではない。
- 今後の注目点: 次に経営陣に求められている決定は組合承認だ。10月13日の期限は承認に関するもので、共同発表ではその後に交渉が行われるとしている。将来のAI関連条項は、実際の文言と適用範囲に基づいて評価する必要がある。
Arenaの選挙後に生まれた2つの新たな組織化グループ
従業員の共同発表は、D&D Beyondを含むD&Dチームと、卓上版MagicおよびDuel Mastersチームを含むStudio Xを区別している。したがってStudio Xは、すでに組織化していたデジタル版Magic: The Gathering Arenaの従業員とは別のグループだ。
CWAの7月の報告によると、Arenaの従業員は6月23日の組合選挙で勝利した。CWAは83%が賛成票を投じたと報告した。Northwest Labor Pressは別途、102人のArena従業員で構成される単位で79対16の投票結果だったと報じた。これらの数字は以前のArena選挙を示すもので、新たに組織化しているチームの投票ではない。
10月の発表によると、新グループは組合結成の意向を経営陣に伝え、自主的な承認を求めた。これらのグループが選挙に勝った、またはストライキを行ったとは発表していない。CWAは、従業員がNational Labor Relations Boardにも選挙請願を提出したと述べている。BIG CHANGEは取材中に指定されたNLRB案件ページを取得できなかったため、請願の提出はCWAの説明として記載し、案件記録から独立して確認したものではない。
書簡によってAIに関する表現は異なる
Studio Xの書簡は「AIの侵食に対する保護」を求めている。ほかの要求には、報酬、雇用の安定、キャリア形成と昇給、医療、安定したリモート・ハイブリッド勤務、持続可能な業務量、オフィス外で作られた成果物の所有権が含まれる。経営陣には労使中立協定も求めている。AIに関する文は、ツール、禁止する用途、提案する契約文言を具体的に示していない。
D&Dの書簡は、より具体的な説明をしている。従業員によれば、Hasbroは大規模言語モデルや生成AIツールの導入を強く迫るようになった一方、Wizardsは抵抗し、自社ゲームにAIを使わない姿勢を維持してきた。これは会社の行動に関する従業員側の説明だ。従業員は労働協約を通じてその姿勢を守りたいと考えている。
プレイヤーにとって、書簡は従業員の目標を説明するものだが、会社の新たなAI方針を定めるものではない。会社によるあらゆるAI利用の禁止や、すでに交渉で合意した保護を示してもいない。D&Dチームは契約上の目標を説明し、Studio Xはより広い懸念を示している。どちらも、従業員が交渉したい労働条件とAIを結び付けている。
出典・関連資料
- 従業員の共同発表:チームと承認要求を特定している。ページのラベルは10月5日だが、本文は10月6日と記しており、両方の書簡および日付入りのCWA発表と一致する。
- Studio Xの書簡:チームの職場に関する目標と、10月13日太平洋時間午後5時までの承認要求。
- D&Dの書簡:AI導入圧力に関する従業員側の説明と、提案する契約上の目標。
- CWAの10月6日の発表:新たな運動と選挙請願の提出に関する労組の報告。
- CWAの7月の報告およびNorthwest Labor Press:以前のArena選挙に関する背景資料。
- NLRB案件19-RC-385755:指定された手続き上の資料。取材中に取得できなかった。案件記録の内容はここでは主張していない。



