Geelyは10月10日、中国でGalaxy Battleship 700を発売した。製品ページはこのプラグインハイブリッドSUVを「AI all-terrain」車と呼び、サスペンション制御、地形モード、車内アシスタント、運転支援をその幅広い表現にまとめている。重要なのは、各機能が何を担い、実際にどの仕様に搭載されるかだ。
シャシーは物理的な部品から成る。Geelyは一般的な機能紹介で、前後のダブルウィッシュボーン式サスペンションに加え、デュアルチャンバー式エアスプリングと連続制御ダンピング(CCD)ショックアブソーバーを挙げている。ダンパーは毎秒500回調整できるという。路面予測機能は前方の路面を見越してシャシーを調整すると説明されている。これらはGeelyの仕様と説明であり、BIG CHANGEは乗り心地や応答速度を試していない。
シャシー部品はグレードによって異なる
グレード一覧は幅広い説明を具体化する。エントリー仕様のExplorationは前輪ダブルウィッシュボーン、後輪5リンク式サスペンション、CCDダンパーを挙げる。次のExploration+は路面予測機能を追加する。3モーター四輪駆動のYufengはGeelyのインテリジェント全地形システムG-ATSを搭載する。Yufeng+にはデュアルチャンバー式エアサスペンションが明記されている。上位の2.0リッター仕様は前後にダブルウィッシュボーンを備える。製品ページは完全な仕様表を参照するよう案内し、最終装備は納車される車両に従うとしている。
Geelyによると、G-ATSはインテリジェント全地形モード1種、日常向けモード3種、オフロード地形モード6種を備える。簡単に言えば、車両のオフロード用ハードウェアに関連する、選択式および自動の地形設定群だ。ページはシステム内部の判断規則を説明せず、さまざまな地形での性能を示す独立した測定値も掲載していない。グレード一覧は、広告された機能一式がすべてのBattleship 700の標準装備ではないことも示している。
車内システムと運転支援は別の機能
GeelyはFlyme Auto 2を車内システム、Super EvaをAIアシスタントと呼ぶ。Evaは指示に応答すると説明している。これは車内での対話に関する主張で、サスペンションのハードウェアや地形設定とは別のものだ。
GeelyはD2Dの駐車スペース間ナビゲーション支援、料金所通過、ラウンドアバウト対応、APA駐車支援も宣伝している。グレード一覧では複数の中間仕様にH5運転支援ハードウェア、最上位2仕様にH7を割り当てており、基本のExplorationにはどちらも記載がない。製品ページは、宣伝するすべての支援操作を各グレードに割り当てているわけではない。これらはGeelyが示す運転支援機能であり、責任を負う人がいなくても車が走行する証拠ではない。実際の動作、条件、限界には独立した評価が必要だ。
Geelyのページでは、中国向けの注文と試乗のリンクが公開されている。AutohomeとDoNewsの独立した発売報道は6仕様を挙げる。各機能が納車されたことや、性能が実証されたことを示す資料ではない。
大きな変化
- 何が変わったか:Geelyは、調整式シャシーハードウェア、地形モード、車内アシスタント、運転支援にまたがる「AI」を訴求するSUVを販売している。これらの機能がラインアップの異なる段階で加わることがグレード一覧から分かる。
- なぜ重要か:AI搭載車を検討する人は、「AIがあるか」だけでなく、選んだ仕様に路面予測、G-ATS、エアサスペンション、特定の運転支援パッケージが含まれるかを尋ねられる。それぞれ役割が異なる。
- 注目点:実際に確認すべきなのは、これらの機能が道路上でどう動くか、納車される仕様にどれが含まれるかだ。Geelyは仕様と機能を説明しているが、性能に関する独立した証拠や詳細な動作限界はまだ確認されていない。
出典・関連資料
- Geely Galaxy Battleship 700製品ページ:同社の中国語による機能説明、注文・試乗リンク、6仕様の概要、装備に関する注意書き。主要機能の説明とグレード一覧を併せて読む必要がある。
- 10月10日付Autohome発売報道:発売と6仕様を独立して確認し、発売イベントの追加情報はGeelyの説明として伝えている。
- 10月10日付DoNews発売報道:中国での注文経路を確認し、上位グレードのシャシー・運転支援装備を区別している。



